学ぶ英語から使える英語へ(1)

今母校では、使える英語の修得に向け、(財)英語推進機構代表理事の安河内哲也氏を英語科特別顧問に迎え、「英語教育大改革」を進めています。
英語科特別顧問 安河内哲也先生にお話をお聞きしました。

学ぶ英語から使える英語へ

Q.どのような経緯で麴町学園にと思われたのでしょうか。
山本校長先生が英語教育を改革したいと考えていらっしゃると伺いました。私も文科省の英語教育改革プランに携わり、次の立案にも関与し、全体がアクティブラーニングに向かって動き出すなか、全国で広めるべく研修活動してきましたが、一回の研修では何処も変わらないんですよ。やはりどこかにしっかり拠点を置いて、その学校をきちんと変えていく、英語教育改革のモデル校(コンテンツ)が必要だったんですよ。そこに入学者の減少を食い止めるべく麴町学園の改革の一つとして、英語教育のグローバル化を打ち出されたという事で、山本校長先生と私の願いが合致したという事なんです。
麴町学園は英語科教員の数、規模的にも校舎が一棟でコンパクトにまとまっていること、生徒が非常に素直で改革をやりやすい環境にあると思いました。

Q.先生から見た麴町学園の生徒は?
本当に素直でいい子ですよ。ただ課題は自己肯定感の低さなんですよ。第一志望校に入れなかった生徒さんが少なくないことも影響しているかもしれませんが、ここのところの改革で反転し始めていると感じています。 授業は楽しいです。みんな笑顔です。これがですね、正直言って全学年うまくいっているかと言えばそうではありませんが。新中一は第一志望で来てますので大丈夫です。新高一に関しては東洋大グローバルコースというやる気の塊のような子たちが入ってくるので楽しみです。

Q.「自己肯定感」を高めるには、まず英語を通して「自分を信じる力」を得る、という事ですね。
そうですね。麴町学園がいきなり数学や理科で勝機を得るのは難しいと思いますが、英語は可能性があります。なぜなら、日本全体でみると高校三年生の英語の水準は世界で最も低いレベルにあると言われています。だからこそ勝機があるんですよ。ここで正しい英語教育をしたら、特に女子は語学で適切な指導を受けたら、結構得意になるケースが多いので、麴町学園の生徒は英語で自信を持つことができる。「私たちは英語に関してはあの英語の麴町学園に通っていて、英語だけは凄く得意」と言えるようになる。そしてグローバル科、国際科とか言うところは英語が加重配点になりますから、何でもかんでも大学受験に結びつけているわけではありませんが、大学進学の実績も上がるのではないかと思います。

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